△▼△バックナンバー△▼△

平成20年9月掲載
栗の写真 秋の味覚『栗』
 宮崎の栗といえば須木村と言う位、須木の栗は有名です。早生種はお盆前後から出回り始め、主に、日南、西都の栗です。最近は須木だけでなく高崎町、日之影町、西郷村、高千穂町の高冷地で良いものが出荷されます。

【良い栗の選び方】
 果皮に張りがありツヤのある物を選びましょう。
デンプンを主成分とする糖質カリウム、カルシウム、リンを豊富に含んでいます。渋皮の渋味成分はタンニンです。
平成20年7月掲載
巨峰の写真 ぶどうの王様 『巨峰』
 巨峰の果皮が白っぽくなっているのは「ブルーム」と呼ばれるもので、ぶどうの生理現象として出す油分が、白っぽい粉になったものです。これは、新鮮さの証なので安心してお召し上がり下さい。
 ヨーロッパでは、古くから「畑のミルク」とも言われ、主成分は主にブドウ糖と果唐。このブドウ糖は体内に入ると、たちまちエネルギー源になります。夏はバテやすいもの、そんな夏の暑さにお疲れの方、疲労回復にはぶどうです。
 鉄分も豊富なので、特に女性、貧血気味の方にはお勧めのフルーツです。
 JA福岡八女の巨峰は、5月から8月末まで出荷されています。糖分は17度位でとても甘いぶどうです。
平成20年5月、6月掲載
マンゴー(太陽のたまご)の写真 宮崎特産『完熟マンゴー』
 宮崎県産の完熟マンゴーは、アーウィン種で通称アップルマンゴーとも呼ばれ、マンゴーの中でも一番人気のある品種です。
木になっているマンゴーの下に袋状のネットをかけ、マンゴーが完全に熟して自然に落ちたものだけを収穫しています。
宮崎県産の完熟マンゴーの中でも、宮崎経済連では、糖度15度以上、重さ350g以上の基準を満たすものだけが「太陽のたまご」のブランドで販売されています。
平成20年4月掲載
  ごぼう
 水田ごぼうは、畑で作られる一般的なごぼうと違い、約30cmと使いやすいサイズで、栄養分は畑作とは変わりません。生でも柔らかいことから野菜サラダなど様々な料理に使われています。宮崎では主に、日南地区、西都地区、串間市市木地区を中心に冬場使わない水田の活用として栽培されています。
平成20年3月掲載
日向夏の写真 宮崎特産 『日向夏』
 1820年頃宮崎市赤江の真方安太郎家で偶発実生として発生しました。親は不明だが、柚子と文旦の雑種と見られています。
 日向夏は本来初夏の果物ですが、近頃ではハウス栽培の出荷が12月から始まり、露地物が6月まで出荷されます。特有の風味をもった日向夏の爽やかなおいしさをぜひ一度ご賞味ください。
平成20年2月掲載
鍋セットの写真 鍋セット



鍋セット
 春が近づいているとはいえ、まだ寒い夜も多いこの季節。そんな夜にぴったりの「鍋料理」。ねぎ、白菜、椎茸・・・野菜たっぷりで栄養満点。心も身体も温まる鍋料理、今夜は家族で、友達同士で、大切な人と二人きりで鍋を囲んでみては!!
平成20年1月掲載
 希少価値のある日本かぼちゃの一種で、表面がゴツゴツしていて、色が黒く、まろやかな甘味と舌触りが楽しめ、煮くずれしにくいことから、日本料理の最高級食材として高い人気を得ています。
 かぼちゃはカロチンを豊富に含んでいて、粘膜を丈夫にするため、風邪に対する抵抗力をつける効果があります。カロチンは抗酸化作用があり、活性酵素を除去する働きがあるため、がんの予防食品ともいわれます。
 宮崎産の黒皮かぼちゃは12月から出荷されます。ぜひ一度ご賞味ください。