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平成22年12月掲載
ポンカンの写真
 インドアッサム地方原産で中国に伝わり、台湾に18世紀末に伝わりました。
 日本には、明治29年に台湾より苗木50本が贈られ栽培が始まりました。
 特徴として首の部分が凸で果頂部が凹になり、果実が腰高で実の大きな高しょう系と扁平で小さい低しょ う系があります。
 今年の作柄は、例年よりも少し小振りで若干の入荷のピークが遅れるものの、12月上旬から中旬にかけ て大田、吉田が入荷され、中旬以降は在来種が入荷します。
平成22年11月掲載
 胡瓜はうり科きゅうり属の一年草です。インド北部のヒマラヤ山麓が原産と言われ、三千年前から栽培さ  れています。
 サラダ、漬物など何でもあわせられる食材の一つです。
 ビタミンA、B、カルシウム、カリウム、鉄をバランスよく含んでおり、血圧、血糖、脳梗塞、心筋梗塞等に効 果があります。
 宮崎県は今から本格的な出荷期を迎え、豊富な胡瓜が出回ります。
平成22年10月掲載
 秋と言えば秋刀魚、秋刀魚と言えば大根!!!。
 大根はビタミンA、B、Cに富み、鉄分・リン・カルシウムを含みます。
 カロリーは少なく消化を助ける効能も有るため、ダイエットフードとしても注目されいます。
 現在は北海道産中心の販売で、10月中旬以降より宮崎産の入荷が始まる予定です。
 中標津町は北海道の東部に位置し、地平線の彼方に水平線が融合し地球の丸さが実感出来る町です。
平成22年9月掲載
宮崎の栗と言えば、須木村というくらい須木の栗は有名です。
早生種はお盆前後から出回り始め、主に日南、西都の栗です。最近は須木だけでなく、高崎町、日之影町、西郷村、高千穂町の高冷地で良い物が出荷されます。
今年は日照不足等の影響を受け、出荷が遅れています。早生種は小玉傾向ですが、中生種は昨年同様大玉が期待できそうです。
早生種のピークは9月5日頃、中生種は9月20日頃となります。
平成22年8月掲載
宮崎では田野、清武地区で多く栽培され、7月から9月末頃まで収穫されます。
今年は6月から7月の長雨により出荷が10日くらいの遅れとなり、最盛期は8月中旬頃となりそうです。
肉質の粘りが高く、貯蔵性が高い等の特徴があり、独特のぬめりは血圧を下げ、血中コレステロールを下げる効果があると言われています。
食物繊維も多く、でんぷんのほかにビタミンB1、B2を含んでおり、低カロリーな里芋はダイエットにもおすすめです。
また、宮崎では栽培に堆肥を使い、農薬も殆ど使用しない大変安全な食物と言えます。
平成22年7月掲載
尾鈴以外で産地化している所はなく、全国的に希少な宮崎県のブランド品サニールージュ!!
巨峰サイズで種が無く、赤いルビーのような格調高い色合いと濃厚で甘い果肉と果汁、そしてこの時期でしか味わえない旬のフルーツ。
各種ビタミンや鉄、カルシウム、カリウム、銅、亜鉛などミネラルがまんべんなく含まれていますので、果皮ごとそのままお召し上がり下さい。
ハウス物の作付面積は昨年並みだが、露地物は昨年より減少する。ピークは7月中旬頃となります。
平成22年6月掲載
宮崎産のスイートコーンは、甘味の強さから本年はイエローコーンが多く作付されています。
宮崎市場では、スイートコーンの最盛期(本年は5月22日から6月12日)まで新鮮な物を消費者に届ける為、朝収穫(日が昇る前)したものを午後せり(2時)にかけ販売をしています。
スイートコーンの栄養は、糖度が高く、高カロリーでリン、鉄、カルシウム、ビタミンB2、ナイアシンが多く含まれていますが、必須アミノ酸はほとんど含まれていない特徴があります。
平成22年5月掲載
宮崎のマンゴーは「完熟」にこだわり、マンゴーにネットをかけ樹上で完全に熟し、自然に落ちたものだけを収穫します。
その風味はトロピカルフルーツの女王にふさわしく、南国の甘い香りにたっぷりの果汁、濃厚な甘味にとろけるような食感はまさに絶品。その中でも宮崎経済連では糖度15度以上、重さ350g以上の基準を満たしたものだけを「太陽のたまご」のブランドで販売されています。
今年は価格も安定していますので宮崎の完熟マンゴーを是非お試しください。
平成22年4月掲載
宮崎産のゴーヤは、苦瓜とも呼ばれており、苦い野菜の代名詞として知られているが近年では健康思考の流れもあり、生産量、消費量共に増加している。
ゴーヤは、本来夏野菜として露地栽培される事が多いが、5月8日をゴーヤの日として、消費拡大を図ろうとビニールハウスで促成栽培された物が春先に出荷されます。