歴史
江戸時代からの代表的な干し物で当時は尾張産(愛知県)が主流でした。明治になり宮崎にも原料の青首大根とともに千切大根の技術が伝えられ、宮崎産が全国の市場を占めるようになったのは昭和に入ってからでした。
千切大根ができるまで
収穫した大根を洗って千切りし、すぐ棚に広げ「せんぎり風」と呼ばれる冷たい西風の霧島おろしにさらします。真っ白い大根は霧島おろしと南国特有の強い日差しのもと半日から1日あまりで太陽の香りを含み、おいしい千切大根に生まれ変わります。